駒ケ根市総合文化センター開館20周年
駒ケ根市総合文化センターが1986年に開館して今年で20年になるのを記念して駒ケ根市と駒ケ根文化財団(渋谷敦士理事長)は2日、文化会館で記念式典と公演会を開いた。中原正純市長は式辞で「地域における教育、文化、生涯学習の拠点として20年。これを契機にさらに充実を図り、文化の殿堂として住民皆が集う施設にしていきたい」と述べた。センターを管理・運営する文化財団の渋谷理事長は「20年の実績を基に伝統文化を大切にし、さらに質の高い文化を市民に提供するよう努力していきたい」とあいさつした。
開式に当たり、駒ケ根太鼓子ども連による勇壮な太鼓の演奏が披露された=写真。
記念公演では花柳太昌一門による日本舞踊、駒ケ根太鼓保存会による演奏、駒ケ根豊年踊り保存会による踊りなど、市内の各団体による踊りや演奏が披露され、集まった市民らを楽しませた。