筑波大学生が南箕輪の子どもの運動生活を調査
筑波大学(茨城県)の学生が学校体育経営実習の一環で、児童、生徒たちの運動生活の様子を調べるため、6、7日、南箕輪村内の3小中学校を訪問。初日は南箕輪南部小、南箕輪中の2校で、体育の授業や部活動を参観し、子どもたちに運動に対してのアンケート調査をした。
学生の研究能力を育てるための授業。南部小の尾台良左校長が内地留学を利用し、同大学で学んでいたのをきっかけに、毎年実施の実習が本年、初めて同村内で開かれた。
同大学人間総合科学研究科の学生、助教授ら約20人が訪問。ソフトバレー、水泳などの体育の授業を参観し、児童たちの友達や先生との関わり回数や、運動時間などを調査し、先生の指導方法なども記載用紙に記した。
調査結果は12月、報告書にまとめ、各学校へ提出する予定。尾台校長は「教師が子どもの可能性を引き出すための運動経験を提供できるよう、結果を活用していきた」と話した。
7日は南箕輪小を訪れ、ハンドボールの体育授業を観察し、児童たちにアンケート調査する。