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2311/(土)

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本郷地区伊南バイパス沿道景観形成等住民協定に県が認定

自然豊かな田園風景と地域環境、優良農地の保全を目的に締結。

本郷地区伊南バイパス沿道景観形成等住民協定に県が認定

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 飯島町の「本郷地区伊南バイパス沿道景観形成・土地利用住民協定(松下寿雄協定運営委員会委員長、33人)」に対し11日、県庁で田中県知事が認定書を交付した=写真。
 協定は伊南バイパス本郷地区住民らが工事着工を前に、無秩序な開発を抑制し、自然豊かな田園風景と地域環境、優良農地の保全を目的に締結。
 協定区域は南は本郷ふるさと農道・国道交差点、北は与田切橋南までの約680メートル、バイパス敷地から両サイド60メートル以内で、面積約6・88ヘクタール、協定者は協定区域内の土地所有者と建築物の所有者、並びに賃借人で対象者は107筆、33人。
 土地利用基準は建築物、屋外広告、自販機、土木構造物などそれぞれに基準を設けた。具体的には▽建物は高さ12メートル以内、容積率百%以内、建ぺい率60%以内▽野立て看板は原則禁止▽自販機は景観、環境を阻害するような物品の販売機は設置しない-など。
 認定は町内では昨年5月飯島地区に続き2件目。

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