うぶ声講座
出産を控えた若い夫婦らが、親になる準備を学ぶ宮田村のうぶ声講座。定期的に開いているが、本年度4月から始まった講座が、計4回の内容を終えて閉講した。
最終回は戸枝順子助産師=駒ケ根市=が、出産時の対処について指導。
「母親が苦しい時は、お腹の中の赤ちゃんも苦しい。ちゃんと呼吸して酸素を送ってやることが大切」と、陣痛の深さによって呼吸の強弱をつけるラマーズ法を教えた。
今回の講座の参加者も半数ほどは初産。近く新たな講座も始まる予定で、村住民福祉課保健福祉係85・4128は参加を呼びかけている。