天竜せせらぎロードプロジェクト
箕輪町の住民有志による「天竜川護岸の利活用を考える会(仮称)」(小池茂治会長)は13日夜、第3回会議を町文化センターで開いた。20人が参加して会の名称を「天竜せせらぎロードプロジェクト」に決め、天竜川の護岸を歩いた前回会議を基に、護岸の利活用について自由に意見を出し合った。
同会は、町内の天竜川堤防道路を町民皆が憩える親水護岸の道に整備しようと住民有志が設立した。
会の名称は、メンバーが提案した10候補の中から投票で「天竜せせらぎロードプロジェクト」に決定。会の名称と事業名は同一名を使い、国、県、町など公的機関などへの申請時には「推進会議」を名称の後に付ける。
会の運営は、運営委員会を組織することとし、委員4人を選任した。
8月下旬には天竜川上流工事事務所、伊那建設事務所、町をはじめとする公的機関などへの要請、協議をする考え。
今後は、運営委員会がメンバーから出された意見、要望をとりまとめ、ハード事業の素案作りと基本計画作りを進める。素案、計画案ができたところで全体会議を開き、計画を策定する。