ふきはら大学
身を守る方法学ぶ
箕輪町公民館の学級「ふきはら大学」は14日、箕輪町警部交番の倉田所長を講師に招き、犯罪や事故から身を守る方法を学んだ。
箕輪町内でも振り込め詐欺やひったくり事件などが発生しており、学生の希望で講座を計画した。
所長は、「事故や犯罪の被害にあわないことが一番。もし被害にあった場合はすぐに110番して」と話した。
盗難防止のため▽自転車やバイクは必ず鍵をかける▽バイクはハンドルロックの機能なども使う▽自動車は鍵を抜きドアロックを確実にする-ことを説明。自動車の盗難は2次犯罪に使われる危険性があることも話した。
振り込め詐欺や架空請求などは▽一人で判断しない▽家族などに確認、相談する-ことで、被害にあわないよう注意を呼びかけた。
襲われそうになった場合の対処法は、「助けてー」と大きな声を出し、初歩的な方法としてハンドバッグなど持っているものを振り回す、噛み付く、蹴るなどの方法を紹介した。