東部保育園園児がアマゴを放流
天竜川魚協と田切クリーンセンター
天竜川漁業協同組合飯島分会と田切クリーンセンター(飯島町田切、前田英司社長)は13日、東部保育園児ら45人を招待し、郷沢川下流で体長10センチのアマゴの稚魚1000匹を放流した。
管理型最終処理場を運営する同社が、地域の環境保全を願い、毎年、漁協に協力して実施する放流は、今年で10年目。川や水に親しんでもらおうと、今年も園児を招待した。
園児らは持参したビニール袋に5、6匹ずつ分けてもらい、川岸から「大きくなって」「元気に泳いで」と声を掛けながら放した。 冷たい水に放たれた飯島産のアマゴは、銀鱗を踊らせ、たちまち流れに消えた。