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南箕輪村の南原地区でヒヤリ地図作り

南箕輪村の南原地区でヒヤリ地図作り

 南箕輪村交通安全協会南原部会と南部小学校PTAは15日、南原コミュニティセンターで、地区内で歩行者や運転者がヒヤリとする危険カ所を地図に示す「ヒヤリ地図」作りをした。役員と6年生計25人が地図を完成させ、危険な場所、足型マーク設置を希望する場所などを確認した。
 村安協の働きかけもあり、南部小PTAと協力して計画。南部小学区の南原地区が取り組みの最初で、今後沢尻、神子柴の両地区でも作る。
 児童を代表して6年生と、PTA3役、校外指導部、育成会、安協の役員、南部小の教諭が参加。事前に小学生のいる家庭に区内の地図を配り、親子で歩くなどして調べた危険な場所を、歩いていて自動車にヒヤリは赤、自転車に乗っていてヒヤリは緑というように色分けして大きな地図にシールを張った。
 中央道西側の通学路、公民館や南原グラウンド近くの交差点などは危険な場所としてシールの数が多かった。
 今回作ったヒヤリ地図は学校または公民館など皆が見ることのできる場所に掲示。足型マークの設置は今後、村安協、村駐在所と相談する。
 PTAでは、「個人や一つの家庭だけでは分からない危険な場所も確認でき、情報の共有化になる。縮小した地図を各家庭に配布したい」としている。

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