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県中学総体バレーボール・女子は辰野が初優勝

男子の箕輪 惜しくも北信越逃す

県中学総体バレーボール・女子は辰野が初優勝

 第45回県中学校総合体育大会は15、16日、各地で各競技があり、北信越大会出場を目指した熱戦を展開した。伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館などではバレーボール競技があり、女子辰野が決勝で裾花(長野市)の12連覇を阻み、初優勝した。
 バレーボールは男女各16チームがトーナメントを繰り広げ、上伊那勢は女子の辰野が北信越大会(8月8竏・日・富山県)への初出場を決めた。
 男子の箕輪は出場権を賭けた代表決定(3位決定)戦に敗れ、涙を飲んだ。
 辰野は1、2回戦をセットカウント2竏・で勝ち上がり、準決勝では高山(高山村)を2‐1で撃破。決勝は全国大会2連覇中、県大会12連覇を狙う強豪・裾花に対し、第1セットを25竏・7で奪うと、第2セットを25竏・4とし、ストレート勝ちした。
 顧問の上沼隆光教諭は「準決勝の高山との対戦の方がプレッシャーがあった」と振り帰る。「決勝はチャレンジャーとして、のびのびと対戦できた。結果はできすぎ」とし、「北信越でもう一度、裾花を破り、本当の勝利を得たい」と意気込みを語る。

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