箕輪町とジャスコ箕輪店が災害時の協定締結
ジャスコ箕輪店と箕輪町は20日、災害時の生活物資供給協力と、大規模災害時の駐車場の一部開放の協定を締結した。
イオンの今年の方針で、地域の災害時への支援のため全店舗が地域との災害協定締結に取り組んでいる。箕輪店が町に申し入れた。
応援生活物資の供給は食品、日用品、衣類など59品目。町の要請に応じて供給する。駐車場は、一時的な避難所として南側駐車場の約半分、160台分の広さを開放する。
18日からの梅雨前線豪雨による災害で、ジャスコ箕輪店は19、20日に飲料500ミリリットルのペットボトル325本、パン220個、おにぎり60個を供給。町が避難所に配った。
平沢豊満町長は締結前の協力に感謝し、「万一の時に供給いただける調印ができ大変心強い。広い駐車場も借りられる。大変うれしい」とし、ジャスコ箕輪店の沖剛一店長は「食品や生活面での物資しか協力できないが、スピードと的確な判断でサポートさせていただきたい」と話した。
民間企業との生活物資供給協定締結はコープながのに続き2件目。駐車場使用は初。