久しぶりの晴れ間 市民プールに水しぶき
梅雨前線が南海上へ下がり、強い日差しが戻った22日、伊那市民プールに子どもたちの笑顔が帰っていき=写真。子ども連れの親子など314人が久しぶりの晴れ間を見て、プールに足を運んだ。
市民プールは梅雨前線などの影響で16竏・9日、21日を閉場し、20日は営業したが、利用者はいなかった。
この日は最高気温27・4度と平年並みの気温。利用者はボールや大きな浮き輪を使って水遊びをする児童らの姿が広がった。
伊那市上新田の30代主婦は長女(10)、二女(8)を連れてプール遊び。「外に出れなかったので開放感を感じている。天竜川の増水で水の怖さを知りつつも、プールは良い学習の場になる」と我が子の笑顔に目を細めた。
飯田測候所によると、今後も早々には晴れ間は臨めそうにない。