東伊那小児童会夏祭り
駒ケ根市の東伊那小学校(小川清美校長)児童会は24日、児童会夏祭りを開いた。全校児童が縦割りの10グループに分かれ、児童会の各委員会が趣向を凝らして用意したアトラクションやゲームなどを楽しんだ。
校内の各教室や体育館などには伝言ゲーム、音楽クイズ、ボール投げ、お手玉など、7つのコーナーが設けられ、児童らがグループごとに会場を回ってはそれぞれのゲームに挑戦した。みどり委員会の「お手玉何回まわせるかな?」は1分間に連続して投げたお手玉の回数に応じてチームに得点が与えられるゲーム。児童らは1回でも多く成功させようと真剣な表情でお手玉を投げ上げた=写真。中には70回以上成功させた児童もいて、グループの皆から「天才!」「さすが」などと祝福を受けていた。
児童会が夏祭りのテーマに掲げた「全校のみんながあいさつし合い、仲良く助け合って友達の輪を広げよう」の通り、1年生など低学年の児童を高学年児童が助けたり励ましたりしながら楽しくゲームに取り組む微笑ましい姿が校内のあちこちで見られた。