「カイコを育ててみよう」教室
親子10人が参加
カイコって、かわいいね-。駒ケ根市東伊那のシルクミュージアムで23日、小学生を対象にした「カイコを育ててみよう」教室があり、郡内の3組約10人の親子が参加した。
ミニシアター「カイコの不思議」で、カイコの一生や絹製品について学んだあと、宮崎久美学芸員からカイコの飼い方の説明を受けた。
この中で、宮崎さんは「カイコには朝、昼、晩と夜の4回新鮮なクワを与える。途中で、クワが無くなったら追加する。クワは冷蔵庫の野菜室に保存する」と説明した。
この後、子どもたちは5齢のカイコ10頭を分けてもらい、大切に持ち帰った。
小学1年の長男と参加した伊那市のお母さんは「息子は虫が好きで、参加した。自分もカイコを育てたことがないので、子どもと一緒に育ててみたい」と話していた。