中学生カナダホームステイ&語学研修の旅
南箕輪村で壮行会
南箕輪は24日、カナダホームステイ&語学研修の旅に参加する南箕輪中学校の生徒8人の壮行会を村民センターで開いた。
研修はカナダのレスブリッジに滞在し、ホームステイしながら語学研修や校外活動をする。カナディアンロッキー見学やバンフ市内観光もある。31日から8月12日までの13日間。
上伊那地区の参加は旧伊那市10人、旧高遠町・長谷村6人、宮田村1人、箕輪町6人、南箕輪村8人の計31人。
村は、人材育成村民国外派遣研修事業で、中学2、3年生対象の参加希望者を募った。16人の応募があり、抽選で派遣枠の8人を決めた。
唐木一直村長は「参加できなかった皆さんの分まで勉強し、日本と違う文化、習慣を学んでほしい。長い人生できっと役に立つ。体に気をつけて元気に行ってきて」とあいさつ。伊藤修教育長、南箕輪中学校の堀田実校長も激励した。
中学生は、「外国人とのコミュニケーション、接し方を勉強してきたい」「自分に積極性を身に付けたい」「語学をたくさん学びたい」など、一人ずつ抱負を語った。