伊那市・川北町交差点の信号機止まる
伊那署「停電としか考えられないが、原因は不明」
25日午後、伊那市荒井区の国道361号線と県道伊那箕輪線が交わる、川北町交差点の信号機が停電のため一時停止した。運転手らが落ち着いて、左右を確認しながら通行したため、事故は起きなかった。
交差点に設置してあるすべての信号機が、午後3時20分ごろから停止。利用者からの通報で、伊那署員が現場に急行、約20分後に自然復旧した。
伊那署によると信号機の停電は、近くで電気工事などがある場合などに、一時的に起きることがあるという。この日は、電力配給元の中部電力からの、いつもの事前連絡もなく、信号機近くにある制御装置にも異常は確認されなかった。
中電伊那営業所では、周辺の住宅で停電もなく、電気工事もしていないとのこと。同署は「停電としか考えられないが、原因は不明」とし、捜査を進めている。
先日、阿南署管内でも同様の・ス異常・スが発生しているという。