みはらしファームにカブトムシ牧場
カブトムシ牧場で天然のカブトムシを採集してみませんか竏秩B伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームはこのほど、園内に「カブトムシ牧場」をつくった。樹木の生えた空間、約40平方メートルをネットで区切った空間になっており、数十匹のカブトムシが放たれている。現在は約300匹の幼虫が続々と成虫になり始めており、1匹100円で採集体験ができるように開放していく。
今年みはらしファームでは、ブルーベリー園で肥料として使っているウッドチップに大量のカブトムシの幼虫が発生。数カ所に積んであるウッドチップの山には、それぞれ約200匹の幼虫がおり、5月下旬、それを同園で採集し、成虫になるまで育ててきた。
一部は、松本市であった夢街道フェスタなどで販売。2日で200匹が完売となる好評ぶりだったという。
カブトムシ採り体験は、29、30日にみはらしファームで開く夕涼み市から開始し、その後もカブトムシがいなくなるまで体験できる。
担当者は「生きのいい天然のカブトムシなのでぜひ」と多くの来場を呼びかけている。
問い合わせはみはらしファーム公園事務所(TEL74・1807)へ。