2005 パンの花ルナ・フローラ展
さまざまな種類の粘土で作った花クラフトの展示会「2005パンの花ルナ・フローラ展」が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。淡い色彩とハーブの心地よい香りが、訪れた人々を楽しませている。17日まで。
伊那市のルナ・フローラ伊那川北教室(赤羽弘美さん)に通う27人の、小麦粘土や石けん粘土などでつくったパンフラワー約100点を展示する。
開講18年。上伊那を中心にベテランから初心者まで、教室にはさまざまな人が通う。諏訪市や岡谷市から来ている人もいる。
夏に合わせて、ガラスなどを使った涼しげな作品も多く、ハーブの香りがする石けん粘土でつくった作品は贈答用としても喜ばれるという。
赤羽さんは「花びらのフリルを出すのが難しいが、教室に通っている人はみんな器用でアイデアも持っているので、教えるのも楽しい」と話していた。
入場無料。