駒ケ根市教職員夏期研修会
駒ケ根市教育委員会は28日、市内の小中学校教職員を対象にした夏期研修会を駒ケ根市文化会館で開いた。教職員約200人が参加し、飯田教育事務所教育支援主事の伊藤潤さんの講義「特殊教育から特別支援教育へ」、信州大医学部付属病院精神神経科子どものこころ診療部の酒井文子さんの講演「軽度発達障害について竏窒サの理解と対応」を聞いたほか、7つの分散会に分かれてそれぞれ討論を行い、特別支援教育について理解を深めた。
伊藤さんはLD(学習障害)やAD/HD(注意欠陥/多動性障害)児童への具体的な対応方法について「特別視しないが配慮する竏窒ニいう姿勢が大事だ。必要な支援を必要な分だけ行うと同時に、保護者への支援が大きなポイントになる」と話した=写真。