三日町長生クラブでヒヤリ地図作り
箕輪町の三日町長生クラブは27日、三日町公民館であった交通安全教室でヒヤリ地図作りをした。三日町地区の地図上に、交差点などヒヤリとした経験のある場所にシールを張り、危険個所を確認した。
ヒヤリ地図作りは、町交通安全協会が町内の長寿クラブの会合などに出向き、作り方を指導している。北小河内地区から始まり、三日町が2番目。
ヒヤリ地図は歩いていて、または自転車、電動車いす、自動車に乗っていてヒヤリとした場所にシールを張る。その状況を話し合うことで、交通事故防止のための注意点、自治体や警察に要望する対策などが明確になる。
長生クラブの会員は、歩行中にヒヤリとした場所を中心に次々とシールを貼った。
ヒヤリ地図は今後、公民館に掲示し、公民館を訪れた人がヒヤリ個所を追加していく。
町安協の小林交石会長は、「箕輪町は高齢者の事故が多い。特に自宅近所が多いので、夜間はなるべく出歩かない。出かけるときは反射材をつけたり、白色など目立つ服を着て交通事故に気をつけて」と注意を呼びかけた。