宮田村育成会飯ごう炊さん
宮田村の各地で30日、村内12地区の育成会がそれぞれ飯ごう炊さんを楽しんだ。恒例のマスつかみは村漁業組合の都合により、今年は中止とした地区が多かった。
例年班ごとに実施していた町二区は、今年は1カ所に集結。太田切川の河畔で約60人の親子が飯ごうを使っての食事作りや自然の中での遊びを楽しんだ。石でかまどを作り、川原から拾ってきた流木を燃やして大人も子どもも総出で料理の準備=写真。子どもたちは「次は何をすればいい?」「次は?」と矢継ぎ早に大人たちに仕事を催促するなど、目を輝かせて生き生きと動き回っていた。中には飯ごうを知らない子どももいて「これで本当にご飯ができるの?」と不思議そうな表情を見せていた。