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殿島橋の撤去と西春近大橋交差点の歩道橋設置と歩行者用信号機の運用開始

殿島橋の撤去と西春近大橋交差点の歩道橋設置と歩行者用信号機の運用開始

 大雨の影響により沈下した伊那市西春近にある殿島橋の橋脚2基とその上部約60メートルの撤去作業が進んでいる。
 当初は、30日までにすべての作業を終了する予定だったが、河川の流量が多く、河道変更などに時間がかかったため、工事は2日に終了する見込み。
 今後、残った橋も撤去する予定だが、具体的な日程の目途は立っておらず、新しい橋をつくることも含め、他機関と調整しながら協議を進める。
 また、殿島橋が小中学生の通学路となっていたことに配慮し、新たな通学路を確保するために作業を進めてきた春近大橋への横断歩道設置と、橋と国道153号の春近大橋西交差点への歩行者用信号機の設置工事が31日、完了し、運用開始となった。
 歩道は、橋の路側帯を1・25メートル広げ、緑色の塗装を施した。伊那建設事務所は「車道は大型トラックが行き交うことのできる幅」としているが、実際、大型トラックが相互通行しようとする場合、歩道に乗り出さざるえない状況。歩行者の安全確保が求められる。

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