木ノ下写真クラブ
5周年記念展
箕輪町木下の写真愛好家でつくる「木ノ下写真クラブ」の発足5周年記念写真展が、箕輪郵便局で開かれている。31日まで、会員の個性豊かな写真18点を展示している。
会員は全員が木下区民で、公民館で顔を会わせたときに、皆で活動するクラブもいいだろう-と発足。男性6人、女性2人の計8人が所属している。
今回は6人が出品。新作も含め、1人3点ずつ気に入った作品を持ち寄った。
宝剣山荘上で撮った「山頂の夜明け」、こいのぼり「春風に泳ぐ」、絶壁を登る人を写した「攀じる」、イチョウが美しい「銀杏秋彩」、バラの花びらから今にも落ちそうな滴「潤滴」、自然の造形美「厳寒の朝」など、会員それぞれの感性で切り取った写真が並ぶ。
クラブは月1回の例会で互いの作品を鑑賞しあう。写真歴は長い人で30年近くになり、クラブができてからよく撮影するようになった人もいる。これまでは、木下区の文化祭や町の文化祭に出品。今回、5周年記念で初めてクラブ展を開いた。
代表の内藤真彦さんは「会員の撮ったありのままを見てほしい」と話している。