横断注意、新たなデザインで
宮田村は1日までに、交通事故の危険性が高い村道2カ所に新たなデザインの「横断注意マーク」を路面敷設した。オレンジと青の目立つ配色で、子ども2人が道路横断している様子を図柄化。両路線は児童、生徒の通学路などにも使われており、ドライバーに安全運転を促していく。
広域農道と国道153号を結ぶ北割区の村道に設置。付近は大きな工場の前で大型車両を含めて頻繁に通行量があるほか、駐車場を出入りする車も多い。
もう1カ所は大久保区内で、道幅が狭く、県道から流入する車両が増加傾向。近くには新たな住宅団地もある。
ともに地元から対策を求める要望が強かった地点だが、村総務課生活環境係は「効果を見ながら、今後の設置は検討していきたい」と説明した。