高齢運転者優先駐車場マーク設置
伊那市役所など5区画
伊那市は2日、高齢運転者優先駐車場マークを市役所、高遠町総合支所の駐車場計5区画に設置した=写真。県警本部が進める、高齢運転者マーク(通称・紅葉マーク)の普及を目的とし、高齢者の保護意識の高揚も図ろうと考えている。
市役所の東西の両駐車場に各2台分、高遠町総合支所の駐車場に1台分を整備。いずれも庁舎入口付近の区画の路面に、1メートル四方のシートを張った。シートは、紅葉マークと「高齢運転者優先駐車場」の文字を表示した。
市は優先駐車場の整備により、駐車場内で安心して駐車でき、接触事故が減る竏窒ネどの効果を期待している。
長谷総合支所への設置は今回、駐車場が庁舎から離れているため、有効性が少ないとの判断で設置はしなかった。
公民館などの市が所有する施設の駐車場への設置の考えもあるという。