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箕輪町で夏ソバ部会設立
ソバ乾燥機も導入

箕輪町で夏ソバ部会設立<br>ソバ乾燥機も導入

 箕輪町水田農業推進協議会傘下の任意組織として4日、夏ソバ部会が設立された。規約や役員を承認し、導入したソバ乾燥機の安全を祈願した。
 町内の夏ソバ栽培は、これまで中部営農組合のみだったが、本年度から南部営農組合、東箕輪営農組合長岡支部も栽培を始めた。
 7日から始まる夏ソバの刈り取り作業を前に、担い手農業生産法人みのわ設立に向けた取り組みの一役を担う組織として夏ソバ部会を設立。部会長に中部営農組合の日野国章さんが就任した。
 秋ソバはJA上伊那ライスセンターで乾燥させるが、夏ソバは収量が少ないため、町水田農業推進協議会で乾燥機など一式を購入し旧稚蚕所に設置した。
 夏ソバの蒔きつけ面積は中部6ヘクタール、南部1・2ヘクタール、東箕輪2ヘクタール。刈り取りは南部が7日から、中部が9日から14日ころ、東箕輪が17、18日ころの予定。夏ソバはJAに出荷して販売する。
 導入した乾燥機は、灯油燃料の遠赤外線乾燥機。1・7トンのソバを乾燥させる能力がある。乾燥機など一式の購入費は約115万円。長松寺副住職による安全祈願には、部会員ら15人が参列した。

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