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石ころウォッチングに親子30人余

親子・こどもふれあい事業

石ころウォッチングに親子30人余

 駒ケ根市おもしろかっぱ館は5日、親子・こどもふれあい事業「石ころウオッチング」を開いた。夏休み中の親子連れなど30人余が参加し、岩石の基礎知識について説明を受けた後、駒見大橋上流の天竜川や、太田切川との合流点で河原の石を拾い、分類した。
 講師は化石が専門で、鉱物にも詳しい明星高校(府中市)教諭の北村健治さん=駒ケ根市出身。北村さんは参加者に「石の色によって、黒っぽい色、白っぽい色、中間色に分け、形などで大まかに分類し、種類を特定する」と説明。
 この後、駒見橋上流の河川敷に移動。水の流れ、石ころの様子などを観察した後、石ころの上に1メートルの竹の棒を流れの方向に並行に置いて、棒に触れた石ころを50-百個拾い、色でグループ分けした。
 子どもたちは「白っぽくて、黒い粒があるからカコウ岩かな」「緑色の石はチャートだろう」などと、興味津々の様子だった。

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