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村の元気を歌に、栃若さんが新曲

村の元気を歌に、栃若さんが新曲

 宮田村新田区でちゃんこ料理屋を営む元力士で歌手の栃若清光さんが、村の活性化に一役買おうと、新曲「絶唱・宮田村」を完成させた。旧知の清水靖夫村長と話しをするなかで、「若者をはじめ、みんなが希望を持つようなスケールの大きな楽曲にしたい」と自ら作詞の原案を手がける力の入れよう。CD発売の時期は未定だが、耳に残る・ス元気ソング・スに仕上がった。
 天竜川や駒ケ岳など豊かな自然を散りばめながら、清新な風土を壮大に表現。アップテンポの曲調で、若くて元気な宮田村をアピールしている。
 角界引退後、大阪を拠点に歌手活動していた栃若さんが、村内に移り住んで19年。10数年前つくった「新宮田音頭」は、村民に今も親しまれている。
 宮田村を題材にした楽曲をつくるのは、それ以来。清水村長から「若い子を育て、もっと元気な宮田にしたい」と考えを直接聞き、構想をふくらませた。
 「村長の熱意を何とか歌にして、協力したいと思った。みんなに知ってもらい、口ずさんでもらえたら」と話す。
 あわせて新曲「好いたスイタの宮田村」も完成させ、以前にも楽曲を提供したことがある晶川真奈さんが歌う。

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