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箕輪消防署が発射銃訓練

箕輪消防署が発射銃訓練

 水難救助訓練を前に箕輪消防署は7日、番場原運動場で発射銃の訓練をした。署員は安全、確実に操作できるよう訓練に励んだ。
 発射銃は、水難救助訓練の際、天竜川の中州に取り残された人を救助するために使う。岸から発射銃でリードロープを中州に打ち込み、リードロープに救助ロープをつないで中州の大木などに縛りつけ、ロープで川を渡って救助する。
 水難救助訓練当日に発射銃を扱うのは一人。多くの署員が経験し扱い方を確認することで、万一に対応できるよう今回初めて訓練日を設け、未経験者4人を含む13人が参加した。
 安全管理を第一に、銃口を絶対に人に向けないことを確認し、銃の持ち方、発射体の装入方法、発射角度、発射する際の姿勢などの指導を受け、一人ずつ発射銃を撃った。
 発射銃は、約50メートル先まで発射体を飛ばす能力があるが、50メートル手前までしか飛ばない場合もあり、いかに遠くに確実に飛ばすか、発射角度などを確認し合って訓練した。

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