西箕輪公民館に泊まろう
小学生が協力して1泊2日の生活
伊那市の西箕輪公民館は7竏・日、夏休みを利用した小学生の合宿「西箕輪公民館に泊まろう」を開いた。4竏・年生19人が参加。初日は、小黒川渓谷キャンプ場で飯ごうすいさんを楽しむなどして過した。
本年6月に5泊6日の日程で開催した「西箕輪通学合宿」の参加定員に漏れた児童を対象とした企画。参加不可の子どもの保護者から「本年度中にもう一度合宿を」との声が多くあり、1泊2日の体験学習を中心とした合宿を開いた。
児童らを5人ずつの4班に分け、キャンプ場でカレーライスの昼食を調理した。子供たちは引率の大人たちに助言をもらい、自分たちで相談しながら料理に取り組んだ。
各班とも、火の付け方が分からず、たき火を起こすのにひと苦労の様子。それでも約2時間かけて、具たくさんのカレーライスが完成すると、皆で舌鼓を打ちながら味わった。
合宿はブルーベリー狩り、竹とんぼ製作のほか、ドッチビーなどのニュースポーツを体験、食事は各班ごとの献立で調理する。耳塚渓太君(4年)は「夜中に起きて、皆でお話をする」とよろこんでいた。