イベント一部自粛して、集中豪雨義援活動展開
宮田村大原区は5日夕、恒例の大原祭を開いたが、近隣でも集中豪雨の被災があったことに配慮して一部イベントを自粛。かわりに募金箱を会場に設け、被災義援活動を展開した。
子ども神輿、演芸大会などは通常通り催したが、大人の神輿は取りやめた。
突発的な内容の変更となったが、26年目の伝統の祭りは今年も多くの区民の協力で賑わった。
祭りを楽しむ一方で、募金箱には住民の善意が次々と。唐澤正一区長は「区内では幸い目立った被害がなかったが、一部内容を自粛した。来年以降は若い人を中心に活気ある祭りを続けていきたい」と話した。
集まった義援金は村社協などを通じて被災地域に送る考え。