9月9日に豪雨災害復興祈念の花火大会
プログラムは予定通り
伊那まつり委員会(会長・小坂市長)は10日、市役所で「第34回伊那まつり」の花火大会の取り扱いを協議した。9月9日午後7時から「豪雨災害復興祈念 伊那市花火大会(仮称)」として開くことに決めた。
花火大会は「伊那まつり」のプログラム通り。84の番付で5千発の花火を、天竜川と三峰川の合流点付近から打ち上げる。
5・6日の「伊那まつり」中止で、花火委員会(川上健夫委員長)は、取り扱いを検討し▽花火業者に発注済み▽花火協賛の取り扱いが難しい竏窒フ点を挙げ「延期して開いてほしい」と意向をまとめた。その結果を受け、正副会長が代替案を提案、委員の了承を得た。
市役所西側駐車場の使用について、駐車場にするのか、観客が花火を見る場所にするのか、意見が出された。
まつり2日目に予定していた「遊ingビレッジ」(子どもの広場やステージ発表、出店など)はやらず、観客が飲食できる最小限の出店とすることにした。
詳細は、各委員会の正副委員長、正副会長らが早急に決める。
また、会場に災害復興のための募金箱を置く方向で検討する。
地域住民に対しては、市報「いな」9月号やチラシの全戸配布で周知を図る。
時期は、9月に入ると、敬老会や小学校の運動会などの行事があることから、9月上旬を設定した。