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薬草石けん手作りで、子どもたちが挑戦

薬草石けん手作りで、子どもたちが挑戦

 宮田村図書館は10日、小学生高学年を対象に薬草石けんづくり教室を開いた。養命酒駒ケ根工場が全面的に協力して指導。20人の参加者は4種類の生薬とハーブを使って、肌にやさしい世界に一つだけの手づくり石けんを完成させた。
 ユキノシタ、カンゾウ、カモミール、ローズヒップの粉末を適量とって、溶かした特殊な石けんに配合。よくかき混ぜ、冷した。
 わずか30分ほどで、オリジナルの薬草石けんが完成。「意外と簡単。自分の家で使ってみたい」と、初めての体験に子どもたちも喜んだ。
 養命酒駒ケ根工場内に昨年オープンした健康の森では、薬草を使った一般向けの各種講座を開講。石けん教室も月に1回開いているが、今回が初めて外部で教える出張講座となった。
 「手軽なので子どもたちも取り組みやすいはず。少しでも関心を寄せてもらえれば」と、指導にあたった同社の村田勝優さん、唐沢昌宏さんは話した。健康の森の講座に関する問い合わせなどは82・3310まで。

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