被災者のために使って
祭り会場で募金活動した大原区の実行委が善意届ける
7月の集中豪雨で被災した人たちに送ってほしいと10日、宮田村大原区の大原祭実行委員会(委員長・唐澤正一区長)は区民から寄せられた善意3万5千円を清水靖夫村長に託した。県日赤支部を通じて被災地に届ける。
集中豪雨で同区内は目立った被害がなかったが「他人事ではない」と、5日開いた大原祭の一部内容を自粛。
かわりに会場に募金箱を設置して、被災者支援の義援活動を展開した。
この日は、唐澤委員長ら実行委員3人が役場を訪問。大原区民の支援の想い受け取った清水村長は「皆さんに厚意を示していただき、本当にありがたい」と感謝した。