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大芝高原まつりを一緒に楽しもう

福祉ボランティアが事前講習

 南箕輪村の大芝高原まつり(21日)に向け、福祉ボランティアの事前講習会が7日、会場となる大芝高原で開かれた。村民約30人が集まり、催し物の開催場所の確認と合わせて車いすの操作方法を学んだ。
 福祉ボランティアは車いすの介助やトイレの介助などに当たるもので、10年目の取り組み。会場内は砂利道や芝生のため、当日は車いす利用者1人にボランティア3人がつく。
 参加者の3分の1が車いすを使うことが初めてで、大芝高原まつり福祉ボランティア委員会の山崎一委員長が車いすの操作方法を説明。▽前の車輪が砂利で動かなかったら、後ろ向きにして進む▽利用者に声かけして動作に移る▽混雑するため、周囲をよく見る窶狽ネどとアドバイスした。
 そのあと、実技に入り、参加者は交代しながら車いすを動かした。
 何度か参加しているという女性は「舗装した道路と違い、重く、思うように進まないので難しい」と感想をもらし「まつりはみんなが楽しむもの。当日は自分たちも一緒に楽しみたい」と話した。
 例年、車いす利用者25窶・0人が訪れている。
 まつりでは「木曽の物産展」やクラシックカーフェスティバルなど多彩な催し物が計画されている。

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