宮田、豊田のマレット同好会が初の交流会
宮田村マレットゴルフ同好会と、愛知県豊田市河合池マレットゴルフクラブ(通称・かるがも会)の初の交流会は11日、同村マレットゴルフ場で開いた。同ゴルフ場は7月の集中豪雨で被災したが、同好会員の尽力で早期に復旧。快適な環境の下、40人がプレーを楽しみ、両市村の絆も深めた。
かるがも会メンバーの北澤友春さんは宮田村北割区出身。そのような縁もあり、ここ数年、両会は相互に宮田村、豊田市へ遠征している。
今までは個人戦の大会参加だけだったが、もっと会としてのつながりを深めようと、交流会が実現した。
一緒にラウンドする両会各2人計4人でチームを構成。所属する会の枠を越え、和気あいあいとプレーした。
「懐かしいふるさとの信州で、宮田、豊田の仲間と一緒にプレーできるのは感無量」と北澤さん。
村同好会の森田孝司会長も「新たな交流がうまれ、みんな楽しんでいる。夏は宮田、冬は豊田に出かけるなど、交流を継続していきたい」と話した。
先月の集中豪雨では、土砂流入などで12日間営業休止した村マレットゴルフ場。
しかし、村同好会員の懸命な復旧作業により今月1日には再開。以前と同様に林間コースが保たれている。
かるがも会のメンバーは、快適なコンディションに驚き、「素晴らしいコースですね」と感嘆の声をあげていた。