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盆のにぎわい各地で

盆のにぎわい各地で

盆を前にした12日、休暇を楽しむ観光客でさまざまな行楽施設がにぎわい、各地区の墓地では、先祖供養の準備を進める地元住民の姿が見られた。

盆のにぎわい各地で

伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームには、県外ナンバーがずらりと並び、通り雨が降った時間帯には、雨宿りついでに買い物を楽しむ観光客が「とれたて市場」にあふれた。
 ブルーベリー狩りは、夏休みに入ってから連日50、60人が訪れる盛況。中心は県外観光客で、名古屋方面の観光客には、中津川インターで高速を降り、木曽を観光した後に権兵衛トンネルを通って伊那側にくる人も多いという。

小黒川渓谷キャンプ場は、15日までキャビン、オートキャンプサイト、フリーサイトが予約で埋まっている。12日の釣り堀は、午前8時半ころから客が来始め、午前中だけでも15組の家族が訪れた。

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一方、ますみヶ丘の「ますみヶ丘霊園」には、午前中から花や水、掃除道具を持った家族連れが訪れた。盆に合わせて帰郷した家族も墓参りに訪れており「久しぶりだね」と、昔馴染みとの再会を喜ぶ場面もあった。

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 箕輪町のながた自然公園のキャンプ場では県外を中心に中京、関東、関西地方の利用者でにぎわっている。毎年、利用するという大阪市の男性は「信州は涼しくてよい。毎回、楽しみ」と感想。家族で焼き肉をするなど、思い思いの時間を過している。
 盆中はキャビン、ツリーハウスの予約は、ほぼ満員。バーベキューの施設利用者を含めると、延べ約400人が訪れる見込み。関係者は「災害でマレットゴルフやテニス施設の利用に支障が出ているが、例年と同様の人並み」と話す。

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