大芝水耕栽培メロン「アールス雅」出荷始まる
南箕輪村の大芝水耕生産組合(3人、武村淳一組合長)が栽培するメロン「アールス雅」の出荷が8日、始まった。
この日、メロンの糖度調査をし、一番いいもので糖度15度。秀品の基準が14度以上なので、甘みがありいい状態に生育している。武村組合長は、「今年は梅雨が短かったので、表面のネットがきれいに入った。玉のびもいい」と話している。
ゴールデンウィーク後に約8千本の苗を定植。5棟のハウスで栽培してきた。2棟がお盆にかけて収穫適期で、地元の直売所などに贈答用などお盆時期の需要向けに出荷。残り3棟は9月初旬ころまで順に収穫するという。
1玉売りは800円くらいから、贈答用は2玉入り3千円くらいから。地元のほか名古屋方面にも出荷する。