箕輪町松島区で夏祭り用のちょうちんを新調
箕輪町松島区で16日、「夏祭りin松島」があり、祭りに向けて新調した55基の提灯(ちょうちん)が、集った区民に初披露された=写真。
松島区はこれまで、商店街の店舗名などが書かれた提灯を使用していたが、すでに営業を止めた店の名前が残っているなどしたため、松島分館が主体となり、祭り用提灯を新調。町の地域活性化事業交付金の助成を受け、音響設備も新たに購入した。
松島区には39の常会があるが、改めてそれを確認する機会も少ない。そこで、提灯を見て改めて松島区への認識を深めてもらおう竏窒ニ、55基のうち39基には、地区内の常会名を一つ一つ明記。残り16基は、8基ずつ「松島区」「松島分館」と書いた。
祭りでは、流しそうめんやヨーヨー釣り、かき氷などといったさまざまな催しが並び、みのわ祭りが中止となったことで踊ることができなかった「箕輪天竜音頭」なども実施。伊那市富県の歌舞劇団「田楽座」の公演もあり、訪れた親子連れなどを楽しませていた。