南アルプスふるさと祭り10月8日に
新市発足後初・盛大に
伊那市長谷の第23回「南アルプスふるさと祭り」の第1回実行委員会が17日夜、老人福祉センターであった。新市発足後最初の祭りとあって「濃い内容で楽しい祭りにする」ことを確認。長谷総合グラウンドを主会場に10月8日にすることを決めた。
祭りのイベント内容は、事務局が提示した素案によると、新市発足にあたって、市消防団の音楽隊による演奏を新たに加え、地域間交流として昨年同様、伊那の伊那節やダンシング・オン・ザ・ロード、高遠の高遠ばやしの披露も盛り込んだ。
各地区の子ども御輿(みこし)による練り歩き、長谷音頭・ざんざ節、地場産品の販売など多彩なイベントを企画。別会場の長谷中学校グラウンドで、市民有志団体による太鼓演奏、約100発の大花火大会も予定する。
会合では実行委員長に宮下自治区長を選任。催事、販売展示、花火など6部会で、正副部会長を決めて協議した。今後は9月下旬までに3回の会合を設けて詳細を詰めていく。