北割区で初の班対抗ドッヂビー大会
ドッジボールの球をウレタン性の円盤に変えることで、誰もが楽しめる「ドッヂビー」。近年小学校などでも扱われるニュースポーツだが、宮田村北割区の住民が、初めての班対抗の大会で熱戦を展開した。公民館分館(本田秀樹分館長)の主催で、老若男女問わず一緒にプレー。幅広い年代の参加者が力をあわせ、心地良い汗を流した。
同区では数十年前からこの時期に班対抗ソフトボール大会を開くのが恒例。しかし、成人の参加に限られ、さらに地区によっては高齢化も進むことなどから体育部が思案していた。
そこで白羽の矢が立ったのが「ドッヂビー」。誰もが気軽に楽しめるとあり、参加した11班のチーム構成のなかには小学生や女性、中高年の姿も目立った。
ドッジボールの要領で、コートに分かれて対戦。2つの円盤を投げわけ、相手に当てて競った。
男性参加者は「最初は子どもの遊びと思ってなめていたけど、思ったよりハード。なかには違和感を持った人もいたみたいだけど、みんなで楽しめて良いんじゃないのかな」と話した。
熱戦の結果、優勝は11班。2位は8班、3位は5班と10班だった。