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駒ケ根市町二区市政懇談会

駒ケ根市町二区市政懇談会

 駒ケ根市の町二区(小松愼司区長)は22日夜、中原正純市長と市職員らを招いての市政懇談会をふれあいセンターで開いた=写真。区民約60人が集まり、市政についての質問や意見、要望などを述べて市の回答を求めた。
 区内にある東小学校への通学道路の歩道の縁石や横断歩道の整備、防犯灯の設置などの要望が出たのに対し清水亀千代総務部長、柴政男まちづくり推進部長は「区長や自治会長、公安委員会とも相談して、できるだけ対応したい」「現地を見てできるところからやっていきたい」などと回答した。
 自治会への未加入者が町二区1268戸のうちの4分の1にまで増加している傾向に関連し、市の対応の現状と今後の対策について質問が出たのに対し清水総務部長は「自治会加入率は赤穂地区で73%、中沢で91・9%、東伊那で84%。町部は未加入者が多い傾向で、行政としても対策に頭を悩ませている」とした上で「現在、転入者に対して窓口で加入を勧めているが限界がある。今後は区、自治会でのルールづくりも必要になってくるのではないか。市民の意見を十分聞き『まちづくり基本条例』を策定することも考えている」などと回答した。

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