みはらしの湯でますみヶ丘平地林のチョウなどを展示
身近な自然を改めて知って
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」は、1階ロビーで市が保全・調査活動を進めているますみヶ丘平地林に生息するチョウや植物の標本を展示している=写真。
国チョウのオオムラサキなど、多様な動植物が生息する約70ヘクタールの平地林には、85科260種の植物と、8科59種のチョウが生息しているという。
子どもたちに、地元の豊かな生態系を改めて知ってもらおう窶狽ニ、夏休みに合わせて、市が04年にまとめた同地区のチョウの標本や動植物を展示。合わせて、地域に生息するクマやリスなどの生活の様子を納めた写真なども展示している。
8月末まで。