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より良い教育に共通認識深め、村議会と村教委が初の懇談

より良い教育に共通認識深め、村議会と村教委が初の懇談

 宮田村議会総務委員会(松田英俊委員長)と同村教育委員会(春日親夫委員長)は23日、初の懇談会を開いた。村内小中学生の学校生活における態度や教員、保護者の指導のあり方など、デリケートな問題にも言及。子どもたちを取り巻く現況を真摯に受け止め、より良い教育につなげようと、意見や情報を交換した。
 村議会の申し入れで実現。総合学習から不登校、学校の・ス荒れ・スの問題などまで、持ち寄る情報でざっくばらんに話し合った。
 教員、保護者双方の資質が低下し、子どもへの指導力が落ちているのでは、と危ぐする意見も。
 乳幼児の健康診断などの場を活用して、子どもが幼い段階から親の資質向上を図るケアにも取り組むべき、などの提案も出た。
 議員からは小中学校の授業参観を見た率直な感想も出され、生徒指導の難しさを指摘する声も。
 春日委員長は「教員が自覚を持つことは当然だが、育成会をはじめとした地域の力も借りながら子どもたちの問題を考えていきたい」と答えた。

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