全国国際教育研究大会
「グローバル社会における異文化理解と共生竏鋳n域からの発信」をテーマに24日、第43回全国国際教育研究大会が駒ケ根市の市文化会館で開かれた。全国国際教育研究協議会など主催(共催・JICA国際協力機構駒ケ根青年海外協力隊訓練所)。全国各地の高校の教職員、生徒らのほか、国際関係機関の職員、会員など約700人が参加し、国際教育について理解を深めた。
1日目には第26回高校生英語弁論大会、第6回留学生日本語弁論大会が行われた。上伊那からは上伊那農業高2年の御子柴すみれさんが英語弁論大会に出場。モンゴルを訪れた時の体験などについて流ちょうな英語で堂々と発表し、全国国際教育研究協議会会長賞を受賞した。
国際理解に関する研究と実践の発表では、駒ケ根市の赤穂南小学校西澤浩教諭が「義務教育におけるJICA駒ケ根と連携しての国際理解教育の実践竏註「界情報センター開設とその発展活動」について発表した。
基調講演としてベストセラー『世界がもし100人の村だったら』などの著作で知られる作家の池田香代子さんの講演「100人の村、あなたもここに生きています」が行われた。
大会2日目の25日には、3分科会に分かれての実践発表とワークショップのほか、シンポジウム「学校現場に生かす国際理解教育とは」などが同会場で行われる。