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南大東島訪問団 伊那踊りに熱狂

ダンシング・オン・ザ・ロード、踊ったよ

南大東島訪問団 伊那踊りに熱狂

 南大東島からの訪問団は6日、伊那踊りの連に飛び入り参加。持ち前のリズム感で、ダンシング・オン・ザ・ロードなどをその場で覚え、伊那市民とともに踊りに熱狂した。
 6日は、お祭り広場での屋外コンサートと通り町での島物産即売会を開催したが、ちょうど空き時間に始まった伊那おどりに、島唄グループの「ボロジノ娘」と大東太鼓の「碧会」の小中学生は興味津々。
 実行委員の1人である春日晋治市議会議員が仲介して、急きょ、西春近の連への飛び入り参加が決まった。沖縄の民族衣装をまとった「ボロジノ娘」ろそろいのジャージ姿の「碧会」が連の待機場所まで出向くと、唐木孝之西春近公民館長の司会で即席の対面式。唐木館長が「突然ですが素晴らしいお客さんが一緒に踊ってくれることになりました」と紹介すると、西春近北小の連の子どもが、島の子どもを大きな拍手で迎え入れた。
 島の子どもは伊那踊りはまったく見たことがなく、最初の内こそどのように踊るか戸惑い気味だったが、回りを見ながら、「いなっせ」角あたりにつくまでにみようみまねで習得。笑顔いっぱい、歓声を上げながら踊った。
 連の中で南大東島ののぼりも打ち振られ、沿道の見物客らは「あれが南大東島から来た衆かね。うまいもんだね」などと話していた。

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