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中原地区子ども会が豪雨災害義援金送る

中原地区子ども会が豪雨災害義援金送る

 箕輪町の中原地区子ども会は25日、地区納涼祭で販売したかき氷の売上金全額2万円を7月の豪雨災害義援金に-と町に届けた。
 会長の箕輪中学校3年泉伶奈さんが中原分館の唐沢優分館長と共に町役場を訪れた。泉会長は、「災害義援金のために集めたお金です」と平沢豊満町長に手渡した。町長は、「子ども会の皆さんの気持ちがうれしい。貴重なお金なので、皆さんにお渡ししたいと思います」と感謝した。
 中原地区子ども会は小・中学生合わせて25人。「災害で大変な被害にあった家がある。少しでも力になりたい」と、役員で義援金を集める計画を立て、泉会長が中学生10人に電話連絡をした。
 8月14日の分館主催「納涼祭」会場で、義援金目的の案内チラシを張り、中学生5人がかき氷を1カップ100円で販売した。氷は分館で購入し、かき氷の機械は中学生が家庭から持ち寄った。区民らの協力もあって売上は200食分2万円になった。

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