夏休み親と子の押し花教室
箕輪町の秦益子さんが主宰する「アートフラワーみのわ」は6日、恒例の夏休み親と子の押し花教室を町文化センターで開いた。子どもたちはきれいな押し花をたくさん使って作品づくりに熱中した。
作品は、子どもでも簡単に楽しく作れるうちわとレースクロス。秦さんや会員がパンジー、千鳥草、アジサイ、コスモスなどの押し花を持ちより、指導した。
参加した親子25人は、好きな花や葉を選んでうちわやレースの上に並べ、花束のようにしたり、チョウチョウを作ったり、思い思いにデザインしてオリジナルを作り上げた。
おばあさんが押し花を習っているという上古田の植田修平君(箕輪西小4年)、涼太君(同2年)、恭輔君(年少)の3兄弟は、お母さんと一緒に参加。一人ひとりこだわって花を並べ、うちわを完成させた。修平君は「思ったよりうまくできた。学校の夏休みの工作で持っていくけど、記念品として大事にとっておく」と話していた。