決算監査報告書提出
経費削減の姿勢評価も
宮田村監査委員はこのほど、2005年度村決算の監査報告書を清水靖夫村長に提出した。「適正処理」と認めたほか、経費削減に取り組んでいる村の姿勢を評価。長矢好幸、加藤恭一両委員は「良い点は認めあい、村民と村職員が協力して自立を前進していきたい」と話した。
報告書には05年度の監査報告するだけでなく、前年度と比較して決算内容で改善された点などにも言及。9月村議会で決算認定するが、資料として添付して議会報告する考えだ。
「我々は村に対して厳しいことも申し上げるが、経費削減に取り組んでいる職員の努力も評価しなければ」と長矢委員。
改善の努力を周知することで、一層のやる気や住民との協力関係も構築できると期待した。
清水村長は「評価してもらうことができ、職員の励みにもなる」と話した。