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伊那JCがワークショップ

地域資源を見つめ直し魅力あるまちデザイン

伊那JCがワークショップ

 新伊那市発足を機に地域資源を見つめ直そう竏窒ニ、伊那青年会議所(JC)まちづくり委員会(原大幸委員長)は26日夜、伊那市駅前ビルいなっせで、「魅力あるまちをデザインする」と題したワークショップ(WS)を開いた。
 同委員会は年間活動の一環として、毎年テーマを決めてWSを開催。本年は年間2回の計画で、初回の6月は「伊那谷のチャームポイント」などの具体的なテーマで話し合っている。
 集まった50余人の中には委員のほか、市内の中学生、主婦や、市民と行政との協働に関する研修で本年も参加する市職員の姿もあった。6班に分かれ、「ごみ問題」「JR伊那市駅周辺の景観」などのテーマでWSをし、話し合いの成果を発表した。
 「既存の地縁組織と新しい地域の絆を考える」と題して発表した班は、常会、区長会などについて「若い人が入りにくい閉鎖的な場所」と問題提起。「住んでいる人とのコミュニケーションが必要。新しい地域の絆を深め、既存のものを充実させたい」と訴えた。
 原委員長は「地域資源を共有するための話し合いができたことに意義があった」と総括。発表した意見は行政などの関係機関へ年内度中に提案する予定になっている。

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