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箕輪南小と東小の1、2年生が交流

箕輪南小と東小の1、2年生が交流

 箕輪町の箕輪南小学校と箕輪東小学校の1、2年生が29日、交流した。近い学校同士、交流して仲良くなろうと計画し、2年生は南小、1年生は東小でそれぞれ楽しく遊んだ。
 2年生は、東小周辺に川遊びできる環境がないため、南小の学校林に流れる沢で沢ガニ採りを計画した。当初予定した7月は、悪天候でカニ取りができず、ドッジボールなどゲームで交流。この日は待ちに待った2回目の交流で、東小の31人は虫採り網と小さい水槽などを持って学校林に到着した。
 生活科の授業で訪れている南小の15人が案内し、石を動かしたり、目を凝らしてカニを探した。「いた!」「カニ!」とあちらこちらで響く歓声にまぎれて、時には「助けて縲怐Aはさまれた」などという叫び声も。児童は沢を行ったり来たりしてカニ採りに夢中になっていた。

箕輪南小と東小の1、2年生が交流

 1年生は初の交流。東小の31人が、バスで到着した南小の19人を出迎えた。2校が一緒になった6班に分かれて早速遊び開始。学校の遊び場を紹介しようと東小児童がジャングルジム、ブランコ、ジャンボ滑り台、校庭、体育館などを次々と案内した。遊び始めるとすぐに仲良くなって、「もっとおもしろい所に連れてってあげる」と手を引っ張っていく姿も見られた。
 ジャンボ滑り台は、南小の滑り台より大きく児童の人気を集め、何度も何度も滑ったり登ったりしてはしゃいでいた。

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